HoloLens、めっちゃ楽しいやん! ~de:code 2019に行ってきた~
どーも。afroscriptです。
de:code 2019に参加してきました。
de:codeは初参加でしたが、かなり楽しませて頂いたので備忘録の意味も込めて書いておこうと思います:)
(仕事の都合上、Day1の最初の基調講演・EXPO・参加者Partyしか参加できなかったですが)
受付オープンから約40分前でほぼ満席
会場はここ。赤羽橋が最寄り駅の「ザ・プリンス パークタワー東京」
どうでもいい話ですが、最初、勘違いをしてて、なぜか「赤羽」に向かおうとしてしまってましたが、電車に乗る直前で気づいてよかった。
(ほぼいないと思いますが)みなさんもぜひお気をつけて。笑
危ない、赤羽橋に向かわなきゃいけないのに、赤羽に向かう電車に乗ろうとしてた。
— afroscript@MercariのEngineering Gateway人 (@afroscript10) 2019年5月28日
会場は8:30オープンで、9:30から最初の基調講演開始でしたが、僕が着いた8:50くらにはほとんどの席が埋まってました。基調講演はサテライト会場もあったっぽく、9:10くらいには立ち見も埋まったようで、サテライトオフィスのみ案内されてました。
座席には1つずつ同時通訳レシーバーが置かれてました。大きめの注意書きが結び付けられてたので、これなら持って帰ってしまう率かなり下がりそうでいいなーと思いました。(カンファレンス運営する勢としては通訳レシーバーの回収モレをなくすのは、よく議題に上がる問題なんです)
超巨大スクリーンで、迫力あるオープニング
基調講演の会場のスクリーンはとにかく巨大!!これはかっこいい。
パンフレットは会場入り口でゲット。
セッション部屋数が異常なほど多いんですが、広がるタイプのパンフレットで見やすい。
オープニングムービーは、巨大スクリーンを全面使ってやってたので、とても迫力ありました。動画禁止だったので写真のみですが、(一瞬)プロジェクションマッピングもあって、個人的にすごく好きなド派手さでした。
基調講演
オープニング後、基調講演のトップバッターは、日本マイクロソフトの社長、平野さんが登場。 いろんな企業(RedHatやAdobeやTOYOTA、SONYなど)との連携話や今後のマイクロソフトの動きが話されました。とりわけ、自動運転システムを開発しているスタートアップ企業「Ascent Robotics」は大々的に取り上げられてました。自動運転の領域はマイクロソフトも引き続き力を入れていくそうな。
個人的には、冒頭の奈良大学との共同研究の話が気になりました。ほんのちょっとしか触れられなかったですが。
AIで仏像の表情や年齢を読み取り、その時代背景を読み取る研究らしい。ちなみに奈良時代の仏像は「喜び」の要素が多いらしく、鎌倉時代は「怒り」の要素が多く検出されるとのこと。なんでなんだろう。
ちなみに、難聴の方に向けた日本語字幕も上に出てます。気遣いが丁寧。
続いて、登壇者バトンタッチで、コーポレート バイスプレジデントのジャレッド スパタロウさん(Microsoft 365の最終責任者かな?)が登場。真の働き方開発をしようという話。
「これだけテクノロジーが発達して、未だかつてない変化がおきているにも関わらず、我々の働き方は変わったのか?」という課題提起からの、それをMicrosoft 365が解決できるというお話。
「我々の生産性は本当に上がったのか?ただ、ランニングマシーンのスピードが上がって、それに合わせて我々が走るスピードも上がり続けているだけなのではないか?」という表現をされてましたが、これは確かに...と思いました。いい意味でもっと楽して大きなことを動かすような思考は大事だなと。
りんなライブ
で、途中急に貞子っぽい演出が始まったと思ったら、Break time的な意味も込めて「りんな」のライブが挟まりました。
AIりんな? #decode19 pic.twitter.com/ZIlqTYwuvD
— Risa Yuguchi (@risay) May 29, 2019
もちろんりんなが歌を歌ってたんですが、普通におおよそは人間が歌ってるのと変わらない感じでした。
あと、社長が踊らされてた。あとから追加で説明ありましたが、社長がテキトーにダンスっぽい動きを15分くらいしたのを動画に撮り、それをプロのダンサーの動きを機械学習したモデルを適用すると、社長が踊ってる動画が生成されるらしい。たまに背中や胸から社長の頭が生えてきてたりと、ちょっとホラーなとこありましたが(笑)、おおかた社長がしっかり踊れてる動画ができあがってておもりしろかった。
平野氏
— tsuyopin (@tsuyo_pin) May 29, 2019
りんなさんに踊らされるの図
#decode19 pic.twitter.com/LOl7Xcg9aR
りんな誰にダンスさせてんの #decode19 pic.twitter.com/YgVczUREhS
— (め)aka.かめちき (@coolmint_tomo) May 29, 2019
Azure Kinect
これも基調講演の一部。Azure Kinectが紹介されましたが、マジで小さい!! 複数代同時に使えて、2方向以上から3D空間を認識できるようになっていたり、深度センサーの精度が上がったことで心拍数も測れる(←これめっちゃすごくないか!?)ようなレベルまできているとのこと。その他、マイクも付いていて、立体音響として音声データを取れたり、Azure MLと連携して、音声をテキストに変えてリアルタイムに表示するとかもできる
Azure Kinect実機だ!発売いつだろー。
— kows/動画×IoT🌌Life Redesign First Generation (@kowstudio) May 29, 2019
スケルトン解析、心拍も?Microsoftイケてる。#kinect#decode19 pic.twitter.com/AHuLDxrJNm
最後の基調講演はHoloLensを生み出したキップマン!
お題はやはりHoloLens2!視野角が2倍になって、解像度も上がって、重心の調整やらで装着時の快適性も上がったとのこと。Demoでは、2人の分身を登場させてました。(これはもはや影分身じゃん!忍者じゃん!テンション上がる!って思ってました。
また、特に盛り上がったのはここ。キップマンの分身が日本語を話しているところ! 自分の3Dモデルが、自分が使えない言語を流暢に話しているのを側で見るなんて、、、すごい時代だ。
# EXPO(展示)で、HoloLens使った自動車点検を体験!楽しすぎる! 展示もやってたので覗いてきました。
そんなに時間もなかったので、HoloLens使った自動車点検の体験に並ぶことに。これがめっちゃおもしろかった!写真だとあまり伝わらないですが、HoloLensをつけてる僕には、中のエンジンが動いてる様子がみれたり、自動車の中の配線が透けて見えてたりと、ワクワクがとまんない感じでした。今年から実際に現場でも導入するらしく、なんとも楽しそうな世界が目の前だな〜と思いました。
あと、時間なくて体験できなかったんですが、MR握手会がめっちゃ気になる...!!次こそはやってみたい。
最後は懇親会(参加者Party)
Day1の19時からは参加者Party。これもまたおもしろかったです。 DJもコックもいるし、ミラーボールやライトがギラギラしてました。
すごい人だ。ちゃんとDJもいる。
— afroscript@MercariのEngineering Gateway人 (@afroscript10) 2019年5月29日
#decode19 pic.twitter.com/IPM5wBbjbL
冒頭のあいさつではスペシャルゲストとして、なんと本田圭佑選手!たまたま最前列に僕はいたので、超間近で見ることができました。ラッキー!
わぉーーーー!意味もなく最前列いたら、間近に本田圭佑選手っ!!!
— afroscript@MercariのEngineering Gateway人 (@afroscript10) 2019年5月29日
#decode19 pic.twitter.com/5jqjUwGWDt
あ、そういえば近々こんな採用募集が起きるかもらしいです:)
近々、本田圭佑選手からエンジニアの募集がある!!かもしれないらしい。 #decode19
— afroscript@MercariのEngineering Gateway人 (@afroscript10) 2019年5月29日
まとめ
ということで、de:codeの存在は知りつつもこれまで行ったことがなく初参加でしたが、結論、すごく楽しめました。懇親会のご飯も超絶おいしかったし。 とりわけ、MR周りの体験がたくさんあるので、これが楽しい!
HoloLens 2の体験会とかもあったり、すっごく気になってたけど、時間の都合やらでできなかったのが残念。発売を楽しみに待つとしよう。
おつかれさまでした。楽しかった。 #decode19 pic.twitter.com/gAXGQenzin
— afroscript@MercariのEngineering Gateway人 (@afroscript10) 2019年5月29日
おしまい。