【レバレジーズを卒業しました】新卒入社からの6年間を振り返りつつ、レバレジーズへの愛を語る(その1:なぜレバに就職したか?)
どうも、afroscriptです。
2019年2月をもって、約6年間お世話になったレバレジーズを卒業することとなりましたので、 人生の振り返りの意味も含めて卒業エントリを書いていこうと思います。
なんでタイトルが、卒業するくせに愛を語るのかと言うと、まぁ単純にレバのことが変わらず好きってことなんですが、そういうのをナカノヒトの立場で書いちゃうとステマっぽいしな~とか思ってました。
今、レバを離れることを決意したことで、第三者視点で冷静にレバの評価(もちろん最高でした!)を書けるかなと思って、感謝の意を込めて書いておこうかなというしだいです。
また、そんな思い入れのある会社なので、「退職エントリ」でなく「卒業エントリ」にしました。
長編になったので4部作に分けました。第1部は「なぜ新卒でレバレジースに入ったのか?」です。
なぜ新卒でレバに入ったのか?
結論から行くと、成長したかった。自分がやりたいと思えることを、いつでも実現する力がほしかった、が理由でした。
就活初期はスーパー大手志向。エリートになりたかった。
記録の意味も込めて、細かく話していきます。
就活当初、僕はスーパー大手志向で、某青色の損保会社の東京マ○○さんを第一志望に就職活動を進めてました。第一志望というか、もはやそこしか行きたくなかった。
「せっかく国立の大学院まで行ったんだから、名だたる企業に行かなきゃ」という、謎のエリート志向に支配されていた僕は、迷わず名だたる大手、エリートっぽいとこを受けました。金融・コンサル・商社あたり。
そこからさらに、下記の経緯で絞っていき、残った企業の中で、頭ひとつ給与水準が高い青色の某損保会社が、僕の中で唯一の第一志望となりました。
- 英語がたいして話せない → 外資系は無理
- 激務は嫌だ(早く帰って、高校からやってるストリートバスケやフリースタイルバスケをしたいって思ってた) → 商社も無理
- 毎朝怒鳴り声が響き渡るようなスーパー体育会系の企業はやだ → 証券系は合わなそう
転機
青色損保さんの選考は順調に進んだのですが、最終面接で落ちました。そして、まぁかなり凹みました。
高校も大学も第一志望で合格してきて、大学受験に至っては、「滑り止めいらないから!受験料も時間も無駄だから!」と豪語して(まぁ親の負担を少しでも減らしたい思いもあったけど)第一志望のみを受験して受かってたし、今回もなぜか「俺が落ちるわけない!」って思ってたんですよね(笑)。なのでその反動もあって、かなり落ち込んでました。
「なんのために働くんだろう?」「働くのは生きるためだけど、じゃあそもそもなんのために人は生きるんだろう?」そんなことをグルグルぐるぐる。「今まで言ってた志望動機とか、全部ウソだな~」「別に保険売らなくてもいいな~」と思い始めて、働く意味や目的が分からなくなってました。
今でも覚えてるのは、某大手コンサルのN○○さんの面接で「志望動機は何ですか?」って聞かれて、「ないです!逆にあなたはなんのために働いてるんですか?」とか言ってたなー。(他の企業でもひたすらその質問を投げてました)
まぁ、N○○さんはそれで余裕で落ちましたが(笑)、そんな謎の面接をしてる中でも、僕に向き合って親身になってくれる企業さんはいて、とある企業の面接官から進められた本が「稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか 」や「仕事の思想―なぜ我々は働くのか」でした。
もう7年も前なので、詳しい内容は忘れましたが、「世のため人のために仕事しろ」ってことが書いてあった気がします。そして、それがすごく腑に落ちたんですよね。「あ、そうだ、僕はそういう生き方したかったんだ」「死ぬときに、自分はこれだけ世界をよくしたとか、これだけ多くの人を幸せにできたって思いたい!」と。
「職能をつけろ!」~レバレジーズとの出会い~
レバに出会ったのはその頃でした。2012年の4月末。大学院の2年生の春就活も終盤のタイミング。当時は4月に大手の就活解禁だったので、今で言うと6月末とかですね。遅い(笑)
そこで話されてたのが、レバの社長の岩槻さんで、「これからの時代、どの企業がいつ潰れるかなんて分からない。企業に安定を求めるな。自分に職能をつけて、どこでも活躍できる人になれ」ってことを話されてて、「それだ!」って思いました。
おそらく就活初期の僕は、「大企業にさえ入れば、30歳で年収1000万いって、35歳で年収1500万行って…みたいなレールに乗っかって、人生安泰だ」と思ったんです。でもそれは逆に言うと、自分の人生をまるっと企業に預けてることになる。そう思うと、「なんで自分の人生を人に預けなきゃいけないんだ!そんな生き方くそダサい!」と思ったんです。
そんなこんなでいろんなベンチャーを受けたんですが、最終的には下記の理由でレバに決めたのでした。
- 企業理念
- Win-Win(関係者全員の幸福追求)、まぁビジネスやる上で当たり前といえば当たり前のことなんでしょうが、それを堂々と企業理念に掲げているのがかっこいいな
- 人
- 新しいものを生み出したり世の中をよくしていくことに岩槻さん(社長)も社員もワクワクしている。面接のときも志望動機なんて聞かれず、僕が「将来こんなことしたいんです!」ってのを話すと、「いいじゃん!こんなアプローチとかもよくない?」みたいな感じで、なぜか一緒に考えてくれてブラッシュアップしてくれて時間がおわる
- 根底に楽しむことが当たり前になっている。大きなことを成し遂げるために、辛いこととか大変なことあるけど、それすら楽しもうよ?ってスタンス
そんなこんなで2012年6月に内定を頂き、入社を決意したのでした。
その2へつづく。 ←Comming Soon...