【レバレジーズを卒業しました】新卒入社からの6年間を振り返りつつ、レバレジーズへの愛を語る(その3:レバに入ってやったこと、teratail(DevRel)編)
どうも、afroscriptです。
レバレジーズ卒業エントリ、その3です。長い(笑)
今回は、「レバレジーズに入ってやったこと、teratail(DevRel)編」です。teratailのDevRelという機能確立までの話です。
※その2「レバレジーズに入ってやったこと、レバテック編」はこちら
テクノロジーメディアラボ(teratailチーム)
teratailチームに移動したのは2015年2月、当時はまだ正社員4人+フリーランス2,3名くらいのチームでした。なお、teratailとは、エンジニア特化のQ&Aサイトです。会員数は10万ほど(まだまだ伸びてる)で回答率90%を超える国内最大級のエンジニアQ&Aコミュニティです。
2014年7月にリリースされたので、僕がジョインしたのは、リリースから半年ほど経ったタイミングでした。
ちなみに、teratailチームは2015年5月から、社内でも1つの事業部として独立し、社内的には「テクノロジー・メディア・ラボ(通称:てくめ研)」という組織名で動いてたので、サブタイトルはそれの名前です。
teratail1年目(広報 / コンテンツクリエイター / DevRel)
最初にやったのはエイプリルフール企画の「お寺tail」
広報としてジョインしたのですが、社内で広報をやっている人がいなかったので、最初は「広報って何すればいいの?」って感じでした。
で、いろいろ調べて、基本的には各種メディアと連絡とりあって「うちのサービスでこんなことやります!よかったら取材/掲載してください!」ってアプローチするんだろなーとは理解しつつも、そもそも立ち上がったばかりのサービスで、メディアにアピールするネタもないし、ネタ待ってるだけのやつなんて立ち上げメンバーとして無価値だと思い、とりあえずなにかインパクトあるものやって自分でネタを作ってどんどんPRしていこうと考えました。
メンバーと話しつつ、時期的にもエイプリルフールやろうとなりました。で、teratail?…寺?...寺tail?って感じで「お寺tail」という企画が始まりました。
hasunohaってゆう実際にお坊さんにQ&Aできるサイトや、四谷にある坊主Barに実際に行って、そこで聞いた話を参考にしつつ、企画を詰めていきました。 ただ、小型のWebページ企画とはいえ、僕は営業(+イベント少々+ライター少々)しかしてなかったので、初めてのWebディレクションは、マジで全然うまく進まず、結局後半は同時期にteratailチームに入ったディレクターが巻き取ってくれて、なんとか形にしてくれました。(本当にありがとうございました)
結果としては、下記まとめブログも書きましたが、6個ほどのメディアに露出したのと、そこからの新しい流入もあったので、よかったかなと。 また、企画にあやかった質問をteratailに投稿してくれるユーザーさんとかがいて、ユーザーと一緒にサービス作り上げていく感を実感し、サービスづくりって楽しい!って実を伴って感じ始めたのは、この頃な気がします。
teratailにオンライン以外でも付加価値を。「集まっtail」
次にやったのはteratailユーザー会「集まっtail」の立ち上げ。 なぜ開催しようと思ったかと言うと、teratailでは、Web上で困った人を他の人が助けてくれるという、めちゃくちゃいいことが日夜行われてるんですが、これをWeb上だけにとどまらせていくのはもったいない!という思いからでした。で、Web上で生まれた繋がりが、リアルの場でも繋がっていけば、teratailが提供できる価値はさらに広がる、(ゆえに、マーケティング的な視点では、ユーザーのファン度を強化したい)って意図でした。
実際にどんなことしたかの詳細は下記に書いてますが、オリジナル名刺作ったり、teratail上でもバッジ取得できるようにしたりしました。
個人的にうれしかったのは、ユーザー同士で「あ、あのとき回答してくれた方なんですね!めっちゃ助かったんです、ありがとうございました!」みたいな会話がされていたことでした。僕自身も過去に自分が質問したときに回答してくれてた方が来てくれて、直接お礼が言えたりもして、Webだけで完結するより、こうやってリアルに繋がると一気に体験が深まるな〜と実感しました。
「肩書きをつくる」って大事
そんな感じで、サービス立ち上げ時期なので、teratailに必要なことは何でもやる気概で仕事してたんですが、この時期に意外と大事だったなと思うのが「肩書きをつくる」ということ。あれこれいろんなことやっていくと、自分が何をしてるか、正しい方向に走ってるか、なにが正しい方向なのか分かりづらくなってくるんですよね。そういったのを整理するためにもこの時期に自分の仕事を定義しようと、肩書きを作りました。
「広報」って肩書きだと、個人的に、業務が縛られるようでちょっと弱い気がしてて、「teratailを盛り上げるために必要なことはすべて企画して実現するぞ!」という意味を込めて「コンテンツクリエイター」と名乗りはじめました。 これ、地味ながらも印象に残ってる施策で、自分で自分の仕事を定義すると、自分のなかでスッキリいて動きやすくなるので、よく分かんない(あまり前例のない)仕事を始めるときにはおすすめです。名刺交換のときのいいアイスブレイクにもなりますし。
YAPCでの変装。キャラクター推し企画は「動機」が大事
2015年夏には、こんな企画もしました。Perlの創始者であるラリー・ウォール氏っぽい変装をしてウロウロ。
キャラクター推しの企画は初めてでしたが、ポイントはキャラクターに「動機」を持たせること、でした。これは、ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦さんの本「荒木飛呂彦の漫画術」を読んでて「これだ!」ってなったやつです。
ちなみにこの企画だと、「YAPC大好きなラリー・ウォールーというそっくりさんが、最後の開催となるYAPC:Asiaを盛り上げるためにきました」って設定にしてウロウロしました。おそらく、ただ目立つかっこしてウロウロするよりも、参加者は企画の世界観に入りやすかったんじゃないかなー。
当日の盛り上がりの様子↓
「十兎くらい追えば三兎くらい得られる」
ちなみにいろいろ企画やりまくりましたが、この頃(というか今も)自分の中で大事にしてたマインドが、「二兎を追う者は一兎をも得ずだけど、十兎くらい追えば三兎くらい得られる」でした。僕が勝手に作った言葉ですが、何が当たるか、何が正解かも(正確には)分からない状況だったので、たくさん試しつつ反応みて学びつつ、当てていこうと、そんな想いをこめて当時ぶつぶつ周りに言いいながら、企画しまくってた気がします。
エンジニアコミュニティの巻き込み
そして、この年度に一番力をいれていたのは、エンジニア界のエキスパートの方々のteratailへの巻き込みです。
どういう状態を目指したかったかと言うと、例えば、Yahoo知恵袋で経済の質問をしたとして、そこに池上彰さんが答えてくれたら、めっっっちゃテンション上がって、多分Yahoo知恵袋に一生質問投げ続けるだろうな〜...そういった状態をteratailで作れないかなと。teratailで言うと、書籍を出されてる方や、コミッターの方、有名カンファレンスで登壇されてる方がteratailでも答えてくれたら、ユーザーとしては「え!今自分が勉強してる本書いてる人が答えてくれてるやん!!」ってなるので、めっちゃ嬉しいだろうなと、そういった感じです。
で、どうしたらそんな状態が作れるか分からなかったので、最初は強い人たちにとにかく会いに行きまくりました。営業時代からエンジニア勉強会は好きで、毎月少なくとも2回以上は参加するようにしてたのもあり、強い方々が勉強会やイベントで登壇してるのは知ってたので、勉強会に参加しまくり(単純にそこで講演聞いて勉強したかったのも大きいけど)、なんとか声かけてきっかけを作りました。あとは、知り合い経由で紹介してもらったりとかも多かったですし、いろんなツテをフル活用で会いに行きまくってた気がします。そしてきっかけができたら、ランチお誘いして、「何か一緒やりましょう!」と。
とはいえ、僕自身、そもそもエンジニアでもなく、当然エンジニア界での実績なんてほぼ皆無でしたし、teratailもまだまだ出たばかりのよく分かんないサイトだったと思うし、どうしたら相手にしてもらうえるかあれこれ考えました。結果、自分の技術界を盛り上げたいという想いやtaratailが目指してる世界を伝えることにしました。
ちなみに、のびすけさん(@n0bisukeがいろいろ手伝ってくれるようになったのはこのちょっと前くらいから。(4年くらい、本当ありがとうございます)
ちなみにDevRel周りでやってきた話は、下記資料にもいろいろ書いてます。
「明日からDevRelやってよ」って突然言われた時に見るプレゼン」
www.slideshare.netMITプロジェクト
この頃、チーム内で「MITプロジェクト」というのも勝手に始めました。
MITとは、(もちろんマサチューセッツ工科大学ではなく)「毎回、イノベーティブ、てくめ研」の略です。合言葉は「伝説を残せ」。
チーム全員、四半期に1つ「これを成し遂げれば伝説だろ?」というイノベーティブな新しい取り組みをする目標を立てて、みんなでその目標をブラッシュアップしつつ決めて、達成してくってものです。
週次の計画にも落とし込んで、隔週くらいで進捗報告会をして、四半期の最後には、その新しい取り組みをやってみてどうだったかを、社内で勝手に勉強会を開き、ノウハウを発表するというところまでを1セットとしてやってました。
そういった動きもあったからか、2015年度は、テクノロジーメディアラボでチーム賞、個人としても2015年度Excelent Innovator賞という、マーケ部門の年間MVPも頂けました。
(ちなみに当時の全社MVPがteratailの事業部長、Excelent Engineerがteratailの1年目のエンジニアという、なかなかな快挙だったんじゃないかな〜)
他メディアでの記事連載や初めてのLT(ライトニングトーク)
社外活動としても、当時全盛期だったLIGブログで非エンジニア向けのプログラミング入門記事を連載させてもらったり、マイナビニュースでもエンジニア文化に関する連載させてもらいました。
また、LT(ライトニングトーク)を初めてやったのもこの頃。最初は確かGo言語入門者向けイベントだったかな?何も完成せず、スーパーグダグダだった気がする…;;
その4へつづく。 ← Comming Soon...
セブの英語留学に1週間行ってみたが、控えめに言って最高だったのでぜひオススメしたい
どうも、afroscriptです。
1週間、セブに英語留学してみました。その様子を書いていきます。
結論から言うと、最高に楽しすぎる&ちゃんと勉強もできるので、もし検討中の方がいれば、ぜひご参考に。
留学先の学校選定について
一口にセブ留学と言っても多分30校くらいあるので、まずは学校を決める必要があります。いろんな比較サイトを見ながら「費用」「(学校内外の)環境」「講義内容」の3つの視点から評価(それぞれMAXが5点、5点、3点で、13点満点)し、最終的には下記2点でQQEnglishのシーフトント校に決めました。
- せっかくなら海沿いがいい
- →意外と2校しかない!
- 1人で海外行くのは初めてだし、英語も不安だし、せっかくなら日本人経営の方が安心な気がする
ちなみに比較表はこんな感じ。価格帯は、1週間だと飛行機代込みで13-18万ほどでした。(費用はおよその目安です。飛行機は自分でとる必要があるので、飛行機代によって変わります。直行便でなく、安い航路を選べば、あと3万前後は飛行機代をケチることもできます)
受講前のレベル感
before/afterのbeforeの方はこんな感じです。
- 一応大学の受験勉強はかなりやってた。九州大学に入れる程度には。
- センター試験の英語は確か160〜170点くらい
- なので当時、ある程度の単語やフレーズは暗記した。(かなり忘れてるけど)
- 文法は、今でも一通り覚えてる
- ただ、ヒアリングとスピーキングがマジで苦手
- TOEICは、大学1年生のときに受けたのが、515点くらい(そこからほぼ勉強してないので、退化してると思う)
- 留学前に、1ヶ月間だけ、平日に1日1時間確保し、英会話の本を1冊丸暗記しておいた
ちなみに、留学前に1冊丸暗記したのはこの本↓
絵とともにフレーズを覚えるので、なかなかおすすめ。1ヶ月で2周くらいはできました。
留学後の英語力の変化について
afterはこんな感じです。
- 当然ペラペラには至らない。
- ただ、強制的に1日8時間以上、英語を話さざるを得ない状況ができるのはやはりよかった
- 昔、受験で覚えた単語やフレーズ(の一部)や直前で暗記した英会話フレーズが、わりとスムーズに出てくるようにはなった
- 簡単な相槌が出てくるので、会話っぽい会話ができるようにはなった
- そもそも英語が耳に入ったときに、聞いてみようという姿勢になった(前は、英語が聞こえて来ただけで、耳の穴が一瞬で塞がってた)
- マクタン島からセブシティに行くときのタクシーで、運転手と50分くらい会話が成り立つ(??)レベルにはなった(ま、4割くらいは理解できなかったけど)
と言うことで、受験勉強ちゃんとやったレベルなら、英語勉強のスタートダッシュとして使うという意味では、1週間の留学でも悪くないなという所感です。でもやはり、できれば2,3週間はいたかったなーとは思いますが。
入学から卒業までの大まかな流れ
ここはもう、ツラツラと書いて行きます。
チェックインまで
- 飛行機は直行便なら4時間ほど。往復で7,8万前後っぽいけど、時期によっての変動はあるかも?
- ただ、直通でなければ往復で3万台の航空券もあったので、時間があってお金を節約したい場合はそちらでもよさそう
- 日曜中にチェックインが必要
- 飛行場にはQQEnglishの人がお迎えに来てくれて、飛行場から15〜30分ほどでシーフロント校に到
- 到着したら15分ほど軽い説明があって、あとは部屋の鍵をもらったら自由時間
- ちなみに僕は6人部屋のプランだったけど、実際には4人しかいなかったので、けっこう広々と持って生活できた。
- 満員の部屋もあれば、6人部屋に1人とかもあるっぽかった。おそらくタイミング次第
初日
- 月曜は朝7時からご飯スタート、8時(9時だったかも)からオリエンテーション
- 学校と寮の説明や、セブでの生活についての説明。タクシーのぼったくりに気をつけてねってのと、トイレに紙流しちゃダメだよってのがとりわけ念押しされてた。
- あと、英語のテストもそこで行われて、その結果に合わせて、翌日以降の授業のレベルが変わるっぽい
- その後、施設案内があって、15時からはさっそく授業が3コマ(1コマ50分)
- そして18時から入学式(一人一人、みんなの前で英語で自己紹介)的なものがあり、その後は懇親会
- 7割くらいの同期入学の人が参加してたので、同期入学同士はもちろん、すでに留学中の人たちも自由に参加できるので、他の時期入学の人とも仲良くなれる
2日目〜卒業
- 2日目の朝7時半に時間割が発表されて、そこからは毎日朝7時からご飯、朝8時or9時から、17時or18時までずっと授業。(4コマ終わったタイミングで、1コマ分の昼休みがある)
- 授業が終われば、自由時間。
- 学校でご飯食べてもいいし、付属のVillaでお酒も飲めるし、学校の外に出て食べ行くのも自由。
- また、夜は希望者のみの授業もあって、19時〜は文法、20時〜はスピーキングの授業を自由に受けることができる
- また、19時から、月曜〜水曜はズンバ教室、木曜・金曜はヨガ教室も開催されて、こちらも自由参加
- ジムもあり、早朝と18時以降は誰でも使用可能
- 最終日も通常通り授業があり、18時から卒業式。1人ずつ名前を呼ばれて、卒業証書をもらい、何か出し物(僕のときは子どもたちがダンスしてました)があるときもあるらしい
チェックアウト
- 土曜は朝10時までにチェックアウトで、全て終了。
- 土曜は学校主催のアイランドホッピングツアーにも参加したが、その間荷物もあづかってくれる
- (実は僕は、土曜の朝10時までにチェックアウトできておらず、ツアー終了後にチェックアウトをお願いしたが、特に何も言われることなく受け入れてくれてありがたかった...!)
よかった点
QQEnglishシーフロント校やセブのよかった点を書いていきます。
学校環境面
- 校内にバーがある
- →生徒同士で交流するのにめっちゃ便利だったし、ビールも60〜65ペソ(≒120〜130円)で、めっちゃ安い!しかも海沿いなので、海を見ながらお酒を飲めるのはなかなか最高だった
- 海沿いなので、毎日海風が爽やか
- →滞在中は全日晴れだったのもあり、すごく過ごしやすかった。休憩時間に海風あたりながらうたた寝するのもなかなかに最高だった
- ズンバ教室、ヨガ教室、ジムがある
- →適度に(…いや、ズンバ教室はかなりハードでしたが笑)運動もできます
- 洗濯が早い!安い!丁寧!
- →学校にランドリールーム的なものがあり、6kgまで100ペソ(≒200円)で、洗濯から乾燥までやってくれる。しかも3時間で仕上がる上に、フワフワでいい匂いで、畳んで返却してくれるのは超楽だった
- スーパー近い
- →学校から徒歩3分くらいのところにスーパーがあり、生活に必要なものはだいたいそこで変えて便利だった
- 学校のご飯は普通においしい
- クセがある料理はあまり出てこないので、比較的みんなおいしく食べてました
- 毎週水曜はマンゴーDayもあります。マンゴー、めっちゃうまい
勉強面
- ほとんどの先生が、気さくでいい人で、よい雰囲気で授業受けれる
- →南国だからか、すごく気さくな人が多く、授業のほとんどは楽しくおしゃべりしてるような感覚で勉強ができた
- 強制的に1日8時間は勉強できる
- →僕が選択したのが1日8時間コースだったので、容赦なく朝から夕方までみっちり英語を話す時間を確保できたのはとてもよかった。
- →日本だと仕事してたら毎日1時間とるのでもやっとだし、そう考えると1週間の留学でも、2ヶ月分くらいの勉強ができたことになるので、けっこうな量だなーという印象。
- 講師が全員フィリピン人で、日本語が話せない
- →分からない単語やフレーズも文法も、全部英語で説明されるので、かなり鍛えられる感あった。やはり講師が日本人だと、日本語の説明に甘えてしまう気持ちも出ちゃうし。
- 夜の希望者レッスンもよい
- →とりわけ勉強意欲高い人とは夜レッスンで仲良くなれるって点でよかった
- →また、昼よりもラフに話せる雰囲気もよかった
その他
- 修学旅行気分も味わえる
- →わりと生徒同士で交流する機会も多く、仲良くなれたので、サークルの合宿か、修学旅行的な楽しさもあった
- 年齢超えて仲良くなれる感
- →僕が行ったのが2月で、大学生の春休みと被ったのもあり、20歳か19歳が圧倒的に多かったけど、上は52歳から、下は17歳まで幅広くいろんなバックグラウンドを持った人がフラットに英語を学んでるので、あまり年齢気にせず仲良くなれる感がよかった
- 土曜はアイランドホッピングツアーがあった
- 物価がめっちゃ安い!
- →地元の人が行く店だと、パン1個5〜30ペソ(10〜60円)、水500mlで15ペソほど。
- →ケンタッキーみたいなJollibeeってお店がチェーン店であるけど、チキン1個70-80円くらい(だった気がする)
- →15人でショッピングモールでがっつりお昼ご飯食べても4500円(1人300円!)ほど
個人的には、ルームメイトのうちの1人が、新卒の頃に僕がこれまでいた会社(レバレジーズ)を受けてくれてたり、レバの新卒採用で深く関わりがある企業で昔インターンしてたりと、かなり繋がりが強い人だと発覚し、英語の勉強以外にも仕事や人生について真面目に語り合えたのはめっちゃよかったです。 また、地元が大好きで、地元の市長になりたいという公認会計士の女の子もいて、政治ってどうやったら盛り上がんだろ、的な話もできたのもおもしろかった。こういう出会いは、まぁ運もありますが、やはりとても貴重ですね。
悪かった点
逆に悪かった点は、基本的にはほぼないんですが、一応書いておきます。
- (強いて言うなら)タクシーがぼったくりしてくる場合があるらしく不安
- →とはいえ、1時間ほどかかる距離でも600〜1200円程度なので、日本に比べたら破格
- →タクシーぼったくり防止方法はいろんな記事に出てるので割愛。
- シャワーが弱い、(出ない)
- →海外なのでしょうがないですがシャワーは弱め。
- →僕の部屋は気にならない程度だったが、女性寮の方は突然シャワーが止まったり、お湯が出ないときがあったりしてたらしい。かなり不便そうだった。
持っていっておいてよかったもの
- トイレットペーパー
- →現地で買っても安いので大丈夫ですが、日本の柔らかいトイレットペーパーがあるほうが安心感あります
- →また、紙がないトイレもあるので、ひとまず1個は常にかばんに入れておくのがいいです。
- ガイドブック
- →入国方法とか、現地の地図とかあるので、やはりあった方が便利。
- →週末の観光にも使えるし
- 単語帳
- →割と自由時間はあるので、空き時間に勉強するのによい
持っていけばよかったもの
- うちわ!! or 扇子
- →現地はマジで暑い。。。授業中でも、クーラーの効きが悪いブースもあるので、持っていった方がいいです
- 日焼け止めとサングラス
- →日差しの強さが尋常じゃないです
- →また、アイランドホッピングツアーのときに、船乗り場で買ったらめっちゃ高かった…orz(3,000円くらい)
- →日本で買って持っていった方が確実にいいです
- ウェットティッシュ
- →ご飯食べ行ったときにあると便利。骨つきのお肉とかもよく出てくるので。
- まくら
- →個人的には学校のまくらも、その後に泊まったホテルのまくらもちょっと高いので、寝づらい感あった
その他Tips
- 1週間だとあまりセブ感を味わえないので、追加で2,3日は泊まった方がよい
- →できれば土日までは滞在した方がよい
- →観光やマリンアクティビティもできるし、生徒同士でせっかく仲良くなったとかもあるだろうし、みんなで週末遊び行くこともあるかと思うので、時間があればぜひ
- →また、平日に学んだ英語を実用的に使う場として、週末使うって意味でもよかったです
- 英和辞典アプリは、事前に何かしら落としておくと授業が楽
- →校内のほとんどの場所でWi-Fiが使えるが、なぜか授業する部屋だけ使えない(笑)
- →なので、オフラインでも使える英和アプリを落としておくといいです
- マクタン島のQQEnglishからセブシティまではわりと遠い
- →タクシーで60分ほどかかる。混んでたら100分くらい。金額は400ペソ〜750ペソくらい(≒800〜1500円ほど)
まとめ
総じてめちゃくちゃ楽しかった上に、ちゃんと勉強もできたので、個人的には満足度100点でした! 英語の勉強(に限らず言語習得全般)って、ちょっと話せるようになると後は楽な気がしてるんですが、ちょっと話せるまでの初期ハードルが高いものだと思ってます。なので、時間を囲ってそのハードルを越えることに集中できると考えれば、1週間の英語留学はかなりいい方法だと思います。(金額もそんなに高くないし)
社会人の身としては、1年に1回1週間くらい来て、海みながらゆっくりしつつ英語力向上させるって感じで使うのもよさそう。また、家族連れで来てる人も多かったので、そのうち子どもできたら、家族で2,3週間滞在しつつのんびりするのもよさそうだな〜と思いました。
ひとまず、まだまだ英語は下手くそですが、多少なりとも話せるだけでも海外で過ごす時間は一気に楽しくなるなと思ったので、もっといろんな国を周ってみたい!! そして、やはり英語はサッとまとめて時間取って勉強したからできるようになるものではなく、続けないと身につかないなと改めて実感したので、継続して勉強して行こうと思いました。
シーフロント校や周辺の様子
おまけ:観光について
卒業後2泊して観光もしてきましたので、それについておまけで載せておきます。
泊まったとこ
ホテルはオールゾンズ イン(Allsons in)ってとこ。1泊3000円くらいで、エアトリで航空券と一緒に買ったらほぼ無料でした。 別にきれではないですが、部屋も十分広いし、クーラーもよく効くし、フロントの対応も丁寧。セブシティの真ん中らへんにあるので、割とどこに行くのにも便利だったし、徒歩15分くらいでアヤラ・センター・セブという巨大ショッピングモールもあります。お金かけたくなければ十分なレベルでした。
シャワーもわりと出る。シャワーはこれくらい。
ただし、トイレの便座がないっ!!なぜ!!笑 (僕の部屋だけなのか、他の部屋もそうなのかは分かりません)
観光でまわったところ
以下、行ったところ。
マリバゴグリル
シーフロントから徒歩3分のとこに、ガイドブックにも載ってるいいお店がありました。 雰囲気も、料理も最高です。特にスペアリブがめっちゃうまいっっ!!
アイランドホッピング(@パンダノン島)
アヤラ・センター・セブ
巨大ショッピングモール。セブにはショッピングモールがかなりの数あるっぽい。
サン・ペドロ要塞
重厚感がなんとも言えずかっこよい。(でも隣の巨大公園で、フェス的なものしててあまり見づらかった。日曜は避けた方が良いのかもしれない)
サント・ニーニョ教会
個人的には一番好きでした。ひたすら荘厳...。
マゼラン・クロス
街中にポツーンとあるんですが、500年以上も前に立てられた十字架がこんな風に残り続けてるんだな〜って考えるとなんとも不思議な気持ちになれます。
Palda Pizza
セブシティにある、超巨大ピザ屋!!インスタ映えにおススメです。12人で食べてお腹いっぱいなるくらいの量ですが、それでも3000〜4000円くらいでした。
DevSumi2019で「エンジニアリングマネージャー・パネルディスカッション」を聞いてきた
どうも。afroscriptです。
DevSumi2019参加中です。 Day1、1コマ目のレポートをつらつらと書いておきます。(雑メモレベルです)
参加したのはこちらのセッション↓
感想
技術を軸にするということを除けば、わりと一般的なマネジメントで重要なことと変わらないな、という印象でした。下記の点で。
- 人を介して事業やサービスにコミットするのがマネジメント
- 組織が小さい頃はサービスの成果に向けてマネジメントするが、組織が大きくなると非効率な部分が出てくるので、だんだん人や組織そのものに向けてのアクションが増えてくる
- 評価は、絶対的なものはなく、なんだかんだ試行錯誤し続けるもの
違うなと思ったのはやはり、技術への理解がベースとして絶対的に必要な点。まぁ、他の職種をマネジメントするとしても、プレイヤーがやっていることを理解しているというのはもちろん大事なのですが、営業のマネジメントをするより、技術は常に変化し続け、また様々な専門領域があるので、スペシャリストであるメンバーへのリスペクトと学ぶ姿勢は、より大事なんだなと思いました。
登壇者紹介
- モデレーター:
- 織田さん
- パネラー:
- 及川さん@takoratta
- 竹迫さん@takesako
- 広木さん@hiroki_daichi
- ひらいさん@sada_h
- 是澤さん@sak0620
スペシャリストとマネージャーは何が違うのか?
及川さん
- 技術を軸として社会、会社に貢献するというのは変わらない
- ただし、マネージャーだとそこに人が挟まる。人を介して貢献するというのがマネージャー。
是澤さん
- スペシャリスト:技術を高めて貢献する
- マネジメント:人の可能性を信じて伸ばす
広木さん
- スペシャリスト:コンピューテーションなコントリビューター。
- マネジメント:組織で成果を出す人。
- 自身ももともとスペシャリスト志向だったが、成果を求めるためにアーキテクティングもしてかなきゃというところから、だんだんとコンピューティングの視点だけでなく、組織の視点・マネジメントも必要だと思うようになり、そちらへ範囲が広がっていった
- 成果を求めるならコンピューターも人も扱っていかなければならないので、そんなに遠い領域ではないと考えている
ひらいさん
- チームで働くスペシャリストが最大限成果を発揮するのがマネジメント
竹迫さん
- スペシャリストはHowの専門家
- マネージャーは人に任せることが大事
大企業におけるEMとスタートアップにおけるEMの違いとは?
是澤さん:
- スタートアップにはEMがいないケースが多い(CTOやPMが兼任してたり)
ひらいさん:
- 前職のGoodPatchでは入社したときにはエンジニアが30人程度だったが、やめるとき100数十人いた。
- エンジニアの人数が少ないと、エンジニア、デザイナーがチーム内に一緒にいて、それを統括してマネジメントする人がいた。
- スタートアップのEMでは、他の職種もマネジメントしないといけない、が発生する
竹迫さん:
- スタートアップのEM、組織の規模が大きくなってくると成長痛がある
是澤さん:
- マネジメントの仕事は、サービスの初期はプロダクトの成果にコミットすることだが、人が増えてくると、1人1人を幸せにするといった形で、成果の方向性が人に向いていく
- 今はメルカリにVPoEとしては、メルカリに入ってくる人を幸せにしていきたいという思いがある
広木さん:
- 企業が成長してくると、生産性が落ちてくる。スタートアップの場合は、それが誤差くらいで済む。
- チームが大きくなってくるとその誤差が大きくなり、対処しなければならないが、その差をなくしていくのがマネージャーの仕事だととらえている。
- 「幸せにする」という表現は近いものだと思う。例えば、チームが大きくなると、事業やサービスの一部をやってるだけに感じてしまい、仕事がつまらなくなるような人も出てくる。それを取り除いていくという点では、その人が幸せに仕事をするということに繋がる
及川さん:
- スタートアップと大企業をひとくくりにするのは難しい
- 例えば、メルカリを大企業と捉えることもできるが、本当の大企業は数千人やそれ以上いる
- そして、そういった大企業にはほとんどの場合EMはいない。技術がわかるマネージャーがいない。大企業は、そういう人を入れていかなきゃいけない
- リクルートは、そういう意味での大企業に入るだろうが、竹迫さんをCTOに迎えて変わってきてる。こういう取り組みが大事。
竹迫さん:
- 大企業になると、いろんなフェーズの違う事業が同時に進んでいく。各フェーズでどうすべきかを知ってるのは重要
コードが書けないEMはマネジメントできない?
竹迫さん:
及川さん:
- コードが書けるかどうかは本質ではない
- 技術を理解しているかが重要。
- 今自分たちがやっている技術を分かった上で、リーダシップを発揮してくれるのが大事
- でも、コードが書けないと技術が分かるというのが難しい。そういう意味でコードは書けないといけない
- また、コードは書けるけど、技術が分からないのは一番困るパターン
ひらいさん:
- 今は自身もコードを書いてない。モバイルチームのマネジメントしてるが、モバイルはあまり得意な領域ではない。
- アーキテクチャのinputをするなどはした。(その辺はもともと分かるし)とはいえ現場でガリガリ書いてる人の方が詳しいので、そこは素直に聞く
- 自分の知らないことは、現場の優秀なエンジニアに学んでいくことが大事
是澤さん:
- 「リスペクト」をもつことはなにより大事
- その上で、「チャレンジ」を後押しできることが大事
- 自分がコード書いてしまうのは、EMにとってワーストな選択
EMは誰がどう評価する?:
広木さん:
- 評価できる人が評価する
- これまでコンピューターに向き合ってた人たちが、人に向き合って評価するというのを怖がる人もいると思うが、それはよくない
- 人に向き合うのも、コンピュータに向き合うのもどちらも一定数難しいもの
是澤さん:
- なかなか仕組み化はされてないものなのでは?
- 属人的になっている企業もあるし、データドリブンに評価してる企業もある
- 「EMは誰がどう評価する?」は、常に考えて見出していかなければならないもの
ひろきさん:
- 前職のときの評価制度:自身の成果をGitHubのドキュメントに書く。それを元に、EMと、この人に評価されたら納得できるって人を自分で選んで、その2人にフィードバックをもらう
及川さん:
- 定期的な評価も大事だが、リアルタイムのフィードバックが大事。EMとの1on1など。
もしもマネージャーがAIになったら?
是澤さん:
- マネージャーは自分をクビにできるのがゴールだと思ってる
- データドリブンにしてAIが評価していくって未来もあるんじゃないかな
及川さん:
- マネージャーをAIにすることは無理だと思ってる
- 同じことを30年やってるような仕事ならできそうだが、技術の世界は刻一刻と変化しているので、エンジニアの評価をAI化するのは無理だと思ってる
【レバレジーズを卒業しました】新卒入社からの6年間を振り返りつつ、レバレジーズへの愛を語る(その2:レバに入ってやったこと、レバテック編)
どうも、afroscriptです。
レバレジーズ卒業エントリ、その2です。
今回は、「レバに入ってやったこと、レバテック編」です。レバテックでの法人営業から、エンジニアを目指した2年目、そしてteratailとの出会いまでを書いていきます。
レバに入って何をしてきたか?(レバテック編)
レバテック時代
最初の配属は、フリーランスのエンジニアと企業をマッチングしていくレバテックというサービスで、それの法人営業がメインの担当でした。
法人営業1年目
研修2日目のうたた寝から始まった
2013年4月に入社し、1週間の新卒全体での研修を終えたあとレバテック事業部に配属されました。
滑り出しは、まぁ最悪でした(笑)。配属から2日目の研修で、1対5の少人数研修にもかかわらず…研修担当の先輩の目の前で寝てしまうという...orz (それを機に部内では、新卒に寝てるやつがいる!という形で僕の存在が広まり、「眠りの小五郎」というコードネームがつけられました。笑)
新卒が結果残すために大切にしていた3つのこと
でも、そこからは一応真面目に(?)頑張りました。 当時大事にしてたのは、下記の3つ。
- ①むやみやたらと頑張って、頑張ってる感出す(特に量)
- ②雑用巻取りまくる
- ③とりあえずなんでも「やる!」って言っちゃう
※詳しくは過去にFacebookに昔投稿したので、こちらをどうぞ。
で、上記繰り返してたら、だんだん社内外ともに信頼されるようになり、それにつられて営業成績も上がっていき、トップ成績も狙えるレベルにはなっていきました。
「エンジニアは魔法使い」営業以外に勝手にやってたイベントやインタビューでIT界にハマっていく
また、③にもありますが、営業以外もいろいろ挑戦させてもらいました。
ヒカラボというIT勉強会の企画・運営をやったり、今はもうなくなたったんですがレバテックタイムという記事メディアでライターの端くれをさせてもらったり。
どちらも、「社内でやりたい人ー?」みたいな募集がかかって、迷わず「ハイ!」と言ったらそのままやらせてくれてたので、そうゆう雰囲気はとてもありがたかった。
また、メインの法人営業でもかなり自由にやらせてもらってました。「ただ人材の営業だけしててもつまんないな。もっと担当企業にいろんな形で価値提供したいな」と思って、勝手に担当企業にインタビュー企画提案して、そのまま取材・編集までやったり、担当企業の採用イベントを企画・運営させてもらったりなどなど。
多分最初にインタビュー企画を突撃したのがこの記事。 career.levtech.jp
「エンジニアって魔法使いだとほんとに思っています」って言葉が今でもすごく印象に残ってて、僕がITという世界にドハマりするきっかけになった言葉でもあります。
"人"軸での就職決断は間違ってなかった。
その1の記事で、"人"を軸にレバへの就職を決めたと書きましたが、やはりその点は間違ってなかったです。みんな本当にいい人ばかりだったし、勝手にいろいろ教えてくれるし、いつも目にかけてくれました。
印象的なエピソードとしては、1年目の10月くらい、外出中に初めて大きめのトラブル起こしてしまったとき。
当時は女性のリーダーが上長で、「すみません、こういうこと起きてしまいました」って電話で報告したら、怒るよりも先に「大丈夫!?すぐ行こうか!?」と僕のことを心配してくださってて、心強いなと思いつつも「自分で対処してみます」って言ってその場はなんとかなったんですが、あとから話を聞くと、社内でその上長は、コート着ていつでも出れる準備をしてくれてて、ケータイ握りしめながら「キノピー、大丈夫かな…?」ってずっとソワソワしてくれてたらしい。
そして会社に戻って、怒られるかなーと思ったけど、その上長も他の先輩方も笑顔で「キノピー、やっちゃったね~!ま、誰でもそういうことあるよ!」って笑い飛ばしてくれて、その後「じゃ、次から同じことしないようにどうしたらいいかな?」って一緒に整理してくれて。すごく救われた。「あ、失敗してもいいんだ」という安心感を感じた瞬間でした。
「伝説を残せ」
もう1つ、この頃の印象深いものだと、当時の事業部長からもらった言葉、「伝説を残せ」です。配属後すぐの事業部長研修で、「普通の仕事を普通にして終わるな。『あいつ、伝説を残したな!』と世に言われるような仕事をしろ!お前らはどんな伝説を残すんだ?」...とそのような背景で頂いた言葉だった気がします。この言葉は今でも、僕がどんな仕事をするときでも、根底にありますし、後輩にも周囲のメンバーにも言い続けてる言葉です。
法人営業2年目
事業部MVPとったけど、エンジニアになりたい!
2年目の4月。順調に営業成績が上がっていった僕は、ついに月間の営業成績トップになれました。その他、イベントやらライターやらも並行してやってて、その辺も評価してもらってたのもあり、初めて事業部月間事業部MVPをもらうことができました。
他の事業部の同期が、1年目やインターンの時にすでに営業トップ取っていたり、リーダーなってたりしてて、僕はまぁまぁくらいの成長スピードかなーと思ってたけど、やっと目に見える成果を出せたのはとてもうれしかった。
ただ、それと同時に「なんかうれしさ80%だな~」とも思ってしまいました。 営業で数字出すのは楽しいんですが、「何かを世に生み出したい!」って思いがあって。
というのも、もともと大学時代は、アフロ(それがafroscriptの由来)にしてて、"フリースタイルバスケットボール"というバスケットボールを使ったダンスのようなものをやってたりするんですが、「世の中に作品を生み出す」というのが好きだったんですよね。
なので、仕事でも、もっと「生み出す」ことをしたいと。それで、1年目からこっそりプログラミングを勉強してて、学べば学ぶほど表現できるものが増えていくことに楽しさを覚えていたのもあり、このタイミングで「エンジニアになりたいです!」と会社に伝えました。
エンジニアになりたい思いと、営業でも負けたくない思いの葛藤
エンジニア志望の意向を先輩や上長に伝えたところ、「えぇーーーー!!MVPとったのに、まさかのーーーー!!」って感じの反応でした(笑)。しかし、エンジニアになりたい強い想いを必死に伝えたのと、1年目から技術についてはめっちゃ勉強してたのを見てくれてたのもあり、「そこまで言うなら応援するよ!」ということで、「現場に入れるレベルまで達したらエンジニアとして受け入れる」ということに。そして、当時の人事部長と社内の一番すごいエンジニアが月に1回面談してくれて、前月の振り返りと翌月の宿題を出す機会もつくってくれました。
こうして、晴れてエンジニアを目指し始めるのですが、ただ営業も負けたくなかった。 また、ヒカラボも好きで続けてたので、当時は、22~23時くらいまで仕事して、そのあとファミレスとかで夜中の3時くらいまでプログラミング勉強して、また朝9時に出社する、といった生活をしてました。
お盆休みも遊びに行かず、友達の結婚式にも行かず(←なんてヤツだ!笑)ずっと勉強してた気がします。
(たまに「よくそこまでやれましたね?」って言われますが、頑張ってるというよりは、仕事(営業等)もプログラミングも僕にとっては、おもしろいおもちゃを見つけてしまったようで、ただただ楽しかった。たまたまおもしろいソシャゲにハマってしまって、夜更かししてるくらいの感覚でした。)
しかし、これだけ勉強してても、エンジニアになるのは難しいなと思い始めたのが冬くらい。 当時、かなり時間は捻出してて、月80~100時間くらいは勉強してたんですが、ふと考えたら、どんなエンジニアでも業務時間である月160時間は、少なくとも開発に時間割いてるのに、僕が月80時間程度勉強しても絶対に即戦力レベルまでは追いつけないなと。
そこで、実は休職したいと会社に申し出たりしました。それか、社長とトイレでたまたま会って話してて、「ベトナムに籠もって勉強する?(休職するくらいなら、給与下げてもベトナムなら物価安いから生活水準下げずに勉強できるから、そっちのがいいんじゃない?という意味)」って話も出たり。
teratailとの出会い
そんなこんなでもんもんと調整しているときに、まったく別の角度から声をかけてくれたのが、teratailの創始者であり、現在レバレジーズの執行役員をやっている藤本直也(通称:ふじもん)でした。
突然MTGルームに呼び出され、「teratailの広報やりませんか?」と。しかし、「ん?広報?いや、俺エンジニアなるからやらないよ」が最初の答えでした。あっさりと断ってしまいました。笑
ただ、当時teratailはリリースして4ヶ月ほどのタイミングでもあり、僕自身立ち上げというものには興味あったので一応もうちょっと詳しく聞いてみようと、
木下「広報って何するの?」
藤本「分かんないっす。」
木下「(笑)」
藤本「今社内に広報やってる人いないんで、広報とは何か?って考えるとこからですね」
木下「(う~ん、よく分からんw)とりあえず、teratail盛り上げるためにおもしろいこと考えてやればいいのかな?」
藤本「あ、そんな感じっす。」
というような会話をして、「あー、それなら自由そうだし、面白そう」と思い、次に話したときに「じゃ、行くよ」と伝えました。
まぁ、そもそもエンジニアを目指したのも、何かを生み出したいという思いからでしたし、まだまだ立ち上がったばかりのサービスで、しかも、その月にstackoverflowの日本版が出てきたのもあって、社内では「teratail潰れるのでは?ザワザワ」って感じのタイミングもおもしろいなと。 なにより、エンジニアがいるチームで働けるので、「エンジニアの勉強で詰まったとき、すぐ聞けるじゃん、ラッキー」ってのもあり、行くことを決めたのでした。
その3へつづく。
【レバレジーズを卒業しました】新卒入社からの6年間を振り返りつつ、レバレジーズへの愛を語る(その1:なぜレバに就職したか?)
どうも、afroscriptです。
2019年2月をもって、約6年間お世話になったレバレジーズを卒業することとなりましたので、 人生の振り返りの意味も含めて卒業エントリを書いていこうと思います。
なんでタイトルが、卒業するくせに愛を語るのかと言うと、まぁ単純にレバのことが変わらず好きってことなんですが、そういうのをナカノヒトの立場で書いちゃうとステマっぽいしな~とか思ってました。
今、レバを離れることを決意したことで、第三者視点で冷静にレバの評価(もちろん最高でした!)を書けるかなと思って、感謝の意を込めて書いておこうかなというしだいです。
また、そんな思い入れのある会社なので、「退職エントリ」でなく「卒業エントリ」にしました。
長編になったので4部作に分けました。第1部は「なぜ新卒でレバレジースに入ったのか?」です。
なぜ新卒でレバに入ったのか?
結論から行くと、成長したかった。自分がやりたいと思えることを、いつでも実現する力がほしかった、が理由でした。
就活初期はスーパー大手志向。エリートになりたかった。
記録の意味も込めて、細かく話していきます。
就活当初、僕はスーパー大手志向で、某青色の損保会社の東京マ○○さんを第一志望に就職活動を進めてました。第一志望というか、もはやそこしか行きたくなかった。
「せっかく国立の大学院まで行ったんだから、名だたる企業に行かなきゃ」という、謎のエリート志向に支配されていた僕は、迷わず名だたる大手、エリートっぽいとこを受けました。金融・コンサル・商社あたり。
そこからさらに、下記の経緯で絞っていき、残った企業の中で、頭ひとつ給与水準が高い青色の某損保会社が、僕の中で唯一の第一志望となりました。
- 英語がたいして話せない → 外資系は無理
- 激務は嫌だ(早く帰って、高校からやってるストリートバスケやフリースタイルバスケをしたいって思ってた) → 商社も無理
- 毎朝怒鳴り声が響き渡るようなスーパー体育会系の企業はやだ → 証券系は合わなそう
転機
青色損保さんの選考は順調に進んだのですが、最終面接で落ちました。そして、まぁかなり凹みました。
高校も大学も第一志望で合格してきて、大学受験に至っては、「滑り止めいらないから!受験料も時間も無駄だから!」と豪語して(まぁ親の負担を少しでも減らしたい思いもあったけど)第一志望のみを受験して受かってたし、今回もなぜか「俺が落ちるわけない!」って思ってたんですよね(笑)。なのでその反動もあって、かなり落ち込んでました。
「なんのために働くんだろう?」「働くのは生きるためだけど、じゃあそもそもなんのために人は生きるんだろう?」そんなことをグルグルぐるぐる。「今まで言ってた志望動機とか、全部ウソだな~」「別に保険売らなくてもいいな~」と思い始めて、働く意味や目的が分からなくなってました。
今でも覚えてるのは、某大手コンサルのN○○さんの面接で「志望動機は何ですか?」って聞かれて、「ないです!逆にあなたはなんのために働いてるんですか?」とか言ってたなー。(他の企業でもひたすらその質問を投げてました)
まぁ、N○○さんはそれで余裕で落ちましたが(笑)、そんな謎の面接をしてる中でも、僕に向き合って親身になってくれる企業さんはいて、とある企業の面接官から進められた本が「稲盛和夫の哲学 人は何のために生きるのか 」や「仕事の思想―なぜ我々は働くのか」でした。
もう7年も前なので、詳しい内容は忘れましたが、「世のため人のために仕事しろ」ってことが書いてあった気がします。そして、それがすごく腑に落ちたんですよね。「あ、そうだ、僕はそういう生き方したかったんだ」「死ぬときに、自分はこれだけ世界をよくしたとか、これだけ多くの人を幸せにできたって思いたい!」と。
「職能をつけろ!」~レバレジーズとの出会い~
レバに出会ったのはその頃でした。2012年の4月末。大学院の2年生の春就活も終盤のタイミング。当時は4月に大手の就活解禁だったので、今で言うと6月末とかですね。遅い(笑)
そこで話されてたのが、レバの社長の岩槻さんで、「これからの時代、どの企業がいつ潰れるかなんて分からない。企業に安定を求めるな。自分に職能をつけて、どこでも活躍できる人になれ」ってことを話されてて、「それだ!」って思いました。
おそらく就活初期の僕は、「大企業にさえ入れば、30歳で年収1000万いって、35歳で年収1500万行って…みたいなレールに乗っかって、人生安泰だ」と思ったんです。でもそれは逆に言うと、自分の人生をまるっと企業に預けてることになる。そう思うと、「なんで自分の人生を人に預けなきゃいけないんだ!そんな生き方くそダサい!」と思ったんです。
そんなこんなでいろんなベンチャーを受けたんですが、最終的には下記の理由でレバに決めたのでした。
- 企業理念
- Win-Win(関係者全員の幸福追求)、まぁビジネスやる上で当たり前といえば当たり前のことなんでしょうが、それを堂々と企業理念に掲げているのがかっこいいな
- 人
- 新しいものを生み出したり世の中をよくしていくことに岩槻さん(社長)も社員もワクワクしている。面接のときも志望動機なんて聞かれず、僕が「将来こんなことしたいんです!」ってのを話すと、「いいじゃん!こんなアプローチとかもよくない?」みたいな感じで、なぜか一緒に考えてくれてブラッシュアップしてくれて時間がおわる
- 根底に楽しむことが当たり前になっている。大きなことを成し遂げるために、辛いこととか大変なことあるけど、それすら楽しもうよ?ってスタンス
そんなこんなで2012年6月に内定を頂き、入社を決意したのでした。
その2へつづく。 ←Comming Soon...
PC内臓カメラからの映像を、Three.jsで3D空間に表示する
完成イメージ
こんな感じで、PC内臓カメラからの映像が3D空間に描画され、360度グリグリと回すことができます。
環境
解説
今回は、DOM要素を3D空間に描写することの延長です。
3D空間にDOM要素を描写するには、CSS3DRendererを使うのですが、ポイントは下記の5つです。
- シーンとレンダラーは1つずつ(sceneとcssScene、rendererとcssRenderer)用意する
- 通常のsceneに平面オブジェクト(planeObject)を描写し、cssSceneにはDOMオブジェクト(cssObject;)を 同じサイズで 描写する
- DOMオブジェクトでビデオタグを描写する
- DOMオブジェクトのrotationは、平面オブジェクトのrotationと同じにする
- レンダリング時に、どちらのレンダラーも動かす
ちなみに、前にYoutubeを同様に3D空間に表示したのですが、仕組みは同じです。iframeタグを描写するだけです。
コード全貌
index.html
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> <title>3dPcCamera</title> <style rel="stylesheet" href="css/index.css"></style> </head> <body> <script src="js/three.min.js"></script> <script src="js/libs/OrbitControls.js"></script> <script src="js/libs/CSS3DRenderer.js"></script> <script src="js/main.js"></script> </body> </html>
main.js
// WebRTC関連の変数 let localStream = null; // 3D関連の変数 var container; var camera; var scene, renderer; var planeObject; var cssScene, cssRenderer; var element; var cssObject; var orbitControls; var initCameraPositinZ = 1000; var pcWidth = 640; var pcHeight = 480; init(); animate(); function init() { // 3Dを表示するdivを追加 container = document.createElement( 'div' ); document.body.appendChild( container ); // scene scene = new THREE.Scene(); cssScene = new THREE.Scene(); // camera camera = new THREE.PerspectiveCamera( 45, window.innerWidth / window.innerHeight, 1, 2000 ); camera.position.z = initCameraPositinZ; // light var ambientLight = new THREE.AmbientLight( 0xcccccc, 0.4 ); scene.add( ambientLight ); cssScene.add( ambientLight ); var pointLight = new THREE.PointLight( 0xffffff, 0.8 ); camera.add( pointLight ); scene.add( camera ); // WebGLRenderer renderer = new THREE.WebGLRenderer(); renderer.setPixelRatio( window.devicePixelRatio ); renderer.setSize( window.innerWidth, window.innerHeight ); container.appendChild( renderer.domElement ); // CSS3DRenderer cssRenderer = new THREE.CSS3DRenderer(); cssRenderer.setSize( window.innerWidth, window.innerHeight ); cssRenderer.domElement.style.position = 'absolute'; cssRenderer.domElement.style.top = 0; cssRenderer.domElement.style.margin = 0; cssRenderer.domElement.style.padding = 0; container.appendChild( cssRenderer.domElement ); // Controls orbitControls = new THREE.OrbitControls(camera, cssRenderer.domElement); // planeオブジェクトの追加 var floorGeo = new THREE.PlaneGeometry(pcWidth,pcHeight); var floorMesh = new THREE.MeshBasicMaterial({color:0xc0c0c0}); // var floorMesh = new THREE.MeshBasicMaterial({wireframe:true}); planeObject = new THREE.Mesh( floorGeo, floorMesh ); var objePositionX = 0; var objePositionY = 0; var objePositionZ = 0; planeObject.position.set(objePositionX, objePositionY, objePositionZ); scene.add( planeObject ); // cssObjectの追加 element = document.createElement('video'); element.id = "local_video"; element.autoplay = true; element.muted = false; element.style.width = pcWidth + 'px'; element.style.height = pcHeight + 'px'; var cssObject = new THREE.CSS3DObject( element ); cssObject.position.set(objePositionX, objePositionY, objePositionZ); cssObject.rotation = planeObject.rotation; cssScene.add( cssObject ); startVideo(element); } function animate() { requestAnimationFrame( animate ); render(); } function render() { cssRenderer.render( cssScene, camera ) renderer.render( scene, camera ); } // getUserMediaでカメラ、マイクにアクセス async function startVideo(localVideo) { try{ localStream = await navigator.mediaDevices.getUserMedia({video: true, audio: false}); playVideo(localVideo,localStream); } catch(err){ console.error('mediaDevice.getUserMedia() error:', err); } } // Videoの再生を開始する async function playVideo(element, stream) { element.srcObject = stream; try { await element.play(); } catch(erro) { console.log('error auto play:' + error); } }
勉強会やイベントを開催したら、やたらと参加人数が少なくて焦ったときの対処法
※この記事は、Leverages Advent Calendar 2018とDevRel Advent Calendar 2018の18日目です。
どーも。teratailのDevRelをやってるafroscript(@afrosript10)です。
エンジニア界隈では、LT大会やハンズオン、輪読会、もくもく会などなど、様々な形で勉強会やイベントが行われています。そんな中、天候の影響や、交通機関の事故、謎の急なキャンセルが増えまくる現象などなど、実際の参加人数が想定より大きく下回って焦ったとき、ありませんか??
僕もこれまで200〜250回くらいエンジニア向けのイベントや勉強会を開催してきたのですが、そういった場面にも多く出くわしたことがあります。今回は、それに対する僕なりの対処法を、サクっと書いておきます。(たいした方法ではないですが。)もし他にも「こんな対処法もあるよ!」って方がいれば、ぜひぜひコメントをもらえるとうれしいです。僕もいまだに模索中なので。
前提:人数少ないことは決して悪ではない。
まず、前提として認識しておきたいのは、人数が少ないことは悪いことではないということです。僕自身、イベントを開催し始めた当初は、「人が集まる」=「人気イベント」=「いいイベント」と思っていて、人数少ないときは毎回、無駄に大きな焦りを感じていました。しかし、あるときふと気づいたのは、少人数の方が、大人数のときと違って、1人1人の距離感が自然と近くなり、より濃い関係性を構築することができる、それにより参加者も満足度高い状態で帰っていくということでした。(まぁ今思えば当たり前ですがw)
イベント参加人数とそこで生まれる関係性の深さは反比例するので、少人数になってしまったときは、「いかにして参加者全員に、より深い関係性をつくるのか?」という視点に切り替えていくことが重要なのです。
具体的な4つの対処法
では、具体的な対処法を紹介していきます。
机を出す
イスのみで100人入るスペースでも、机を出すことで15人程度でも盛り上がっているイベントのように見せることができます。見せかけの策かもしれませんが、スカスカ感が出ると、参加者が心理的に「このイベント来てよかったのかな?」という感情が出てきます。机を出してスペースを埋めることで、心理的に参加者の満足度を上げることができ、オススメです。
イスの数を減らす
これもスカスカ感からくるスピーカーや参加者への不信感を防ぐ方法です。20人しか来てないのに、50個も席があるとスカスカ感がありますが、35席くらいに減らして、イスとイスの感覚を広げれば、ゆったり座れる上に、わりと人が入ってる感を演出することができます。
会場を狭い部屋に変える
参加人数が10人を切っても、10名くらいの中規模会議室での開催に切り替えれば、参加者同士やゲストとの距離感が非常に近くなります。 こちらも見せかけの策にはなりますが、広い部屋でポツンと人数少ない感を味わうよりは、満足度を上げることができます。
全体で自己紹介する
15人程度までの人数であれば、最初に全員の自己紹介タイムを差し込み、1人づつ立って自己紹介をお願いしましょう。これも参加者同士の人となりがわかり、お互いの距離感をより縮めることができます。自己紹介の内容によって、「あとであの人にあの件で話しかけよう」といったきっかけも産むことができます。
なお、このとき、自己紹介で話す内容を指定するのがポイントです。急に自己紹介をお願いすると、何話せばいいんだっけ?と困る方もいるので、その面での配慮です。
自己紹介の内容指定の例としては、
- 名前
- 今仕事でやっていること
- 好きな技術
- イベントに参加しようと思った理由やきっかけ
などです。急な項目多すぎても困るので、3,4つ程度に絞りましょう。
名札を用意するなども効果的です。A4の紙を4つ折りにして下記のような三角席札にするなどですぐ用意できるはずです。
最初に乾杯してしまう。お酒を飲みながらやる。
やはり、コミュニケーションの円滑剤といえばお酒です。「今日は人数少ないので、お酒飲みながらゆるっとやりましょう」と声かけてお酒を最初から出すだけで、一気にアットホームなイベント感が出て、より参加者同士の親密度が上がります。お菓子とソフトドリンクを出すだけでも効果的です。
まとめ
前提のところでも話しましたが、少人数のときは「いかにして参加者全員に、より深い関係性をつくるのか?」という思考が最も重要です。会場の条件や、イベントのもつ雰囲気や文化によって、今日紹介したTipsは使えたり使えなかったりしますが、この思考を軸にいろいろ工夫をこらしていくのが大事なんだと思います。